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写真日乗2012/12/04〜衆議院選挙公示〜 [GXR + GXR MOUNT A12]

20121204_1004150

撮影:2012/12/04  東京・内堀通り
GXR + GXR MOUNT A12  
Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5

「○○反対」の公約が跋扈する総選挙である。現状、日本は沈むゆく国である。それは、自他ともに認めるものだ。「○○反対」は、何も対策をせぬまま沈むゆくことを是認するものだ。「進歩主義の否定」とはっきりいってもらえればわかりやすいが、「○○反対」を掲げる政党も成長はさせたいようだ。しかし、そのための政策はない。有権者を馬鹿にしている。馬鹿にして票を取ろうとしている。過激な反対論で有権者を煽り票を取って、経済をさらに深刻な状況に追い込む。その責任をとる必要がないのが政治家なのだ。
稀代のオーディオ評論家、長岡鉄男は、「大衆は馬鹿である」といったが、馬鹿は馬鹿なりに嗅覚を持たないと、悲惨な人生を歩むことになる。もうだれも助けてくれない。資本主義とあろうと共産主義であろうと、一度沈んでしまった者に手をさしのべる余裕などないのが現代なのだ。「○○反対」を掲げる政党が一定の議席を得てしまうと、日本はもはや浮上をきっかけさえつかめなくなってしまう。中長期的に、経済を活性化させる政策を打ち出す数少ない政党の政策を比較し、投票先を決めるべし。それが馬鹿でない大衆の智慧である。


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コメント 2

にしざわ

<p> だったらなにをやるのか。</p>

<p> それも大切だけれど、前回の政権交代で、見るべきはそこだけではなくて「それをどうやってやるのか」も大切なのだということを痛感しました。</p>

<p> 「なにをやります」という人たちは、そのやり方を実はしらない。やる上でどんな問題点があったとか、そうやらなかった理由を、「利権」や「官僚主義」以外の言葉できちんと説明することもできない。<br />
 そういう人が少なくないだけに、なにをやるかだけでは信用できないということ。あたりまえといえば、あたりまえのことなんですけどね。</p>

<p> 終わったあとにはまた離散集合を繰り返すんでしょうから、どこがではなく、誰がなにを言っていたかも、ちゃんと覚えておきたいと思います。</p>
by にしざわ (2012-12-06 10:29) 

HIRO1957X

<p>私は選挙には行かないつもりです。どうしようもないなあ、いずれの政党も候補者も。<br />
でもこれが今の日本の姿なのですね。悲しいことです。<br />
謙虚さのない、自意識過剰な者たちの就活に付き合うなんて、ばからしいです。</p>
by HIRO1957X (2012-12-09 22:06) 

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