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Summilux 50mm f1.4 第一世代後期 ブログトップ
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写真日乗2014/11/26〜働きながらのリハビリ〜 [Summilux 50mm f1.4 第一世代後期]

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撮影:2014/11/24  横浜市・鶴見
Leica M Monochrome Summilux 50mm f1.4 1st

「着々と入院、手術への準備が進んでいる」と言いたいところだが、昨日も今日も夜、仕事上の会食でかなり帰りが遅くなってしまった。二日ともタクシーでのご帰還で、入院前に「やれやれ」という気分である。
2週間の入院というと、20代最後に腎結石、腎盂炎で1か月近く入院したとき以来なのだが、怪我での入院は初めてである。今回は、血糖値は高かったが、それで体調が悪くなることもなく、身体のどこも悪くないのに入院するというのは、奇妙な気分である。
手術前のリハビリは、先週、担当の理学療法士からかなり厳しい宿題を出されてしまったが、仕事で毎日、通勤をしていて、これ以上をどうやれば良いのかと思ってしまう。デスクに座りながらやれることは限られるので、最近は、原稿を鳩尾くらいの高さのキャビネットの上に置き、その添削などをする時、つま先立ちをして膝頭に力を入れるという運動をしている。しかし、それも部下の原稿の出来がよいので、たいした時間はかからない。
この程度で良いはずもなく、ちょっとアルコールの入った身体で、帰宅後、深夜にスクワットなどをするのだが、バランスが悪くて危険である。
やはりこの手術は、現役のアスリートの受けるべきものなのだろうか。競技への復帰を強く願う者でないと、手術前も手術後も、集中して厳しいリハビリに取り組むことは難しい。


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写真日乗2014/11/25〜事実上の選挙戦突入〜 [Summilux 50mm f1.4 第一世代後期]

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撮影:2014/11/25 横浜市・鶴見
Leica M Monochrome Summilux 50mm f1.4 1st

この写真の洋菓子店は、駅前のビルの1階に店を構えているが、このすぐわきで、野党各党の立候補予定者が代わる代わるに、街頭演説をしている。演説が下手なのか、そもそも各党の公約が悪いためなのか、何を言っているのかよくわからず、ここを通り過ぎる人もほとんど耳を傾けることはない。おそらく名前だけ記憶に残ってもらえれば良いという算段で、立候補予定者はここに幟を立て、演説をしているのだろう。
年末選挙は、これまでもときどきあることだが、お金をそれなりに持っている人たち、特に家族を持つ人たちは、例えば子供たちにねだられやものを買いに行ったり、お世話になった人へのお歳暮を贈ったり、あるいは1年間がんばった自分へのご褒美を選んだりするために、週末は買い物に行くことがまず大切な仕事になる。
その買い物帰りに期日前投票も含め、投票に行こうと思っていても、両手に一杯の荷物でどうしようもなく、結果的に投票には行かずじまいということになりかねない。「金持ち喧嘩せず」という喩えのごとく、こアベノミクスの恩恵を受けたものが、まさか野党候補者に投票し、また悪夢のような政治の混迷、政策の混乱を招きたくないという気持ちが、自然にわき上がってくるはずである。投票所には足を運ばず、結果として、政権与党に投票しなくても、現状が大きく変わることはないので、「それで良し」と考えることになるのではないか。
一言で言えば、今回の総選挙は、そのような選挙なのである。それが安倍総理に狙いでもあり、有権者の関心も、その結果としての投票率も、低いことを前提としてどの程度の議席を確保するかという戦略なのだろうと思う。
だんだん気温も下がってきたが、熱気なき選挙は、やはり寂しいし、民主主義にとっては危ういことでもある。






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写真日乗2014/04/27〜花咲き乱るる季節かな〜 [Summilux 50mm f1.4 第一世代後期]

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撮影:2014/04/26 横浜市・鶴見
Leica M Monochrome Summilux 50mm f1.4 第一世代後期

何度もこの台詞を書くのだが、「ようやくマラソンシーズンが終わり」いろいろなことに眼がゆくようになってきた。3月30日と4月20日にマラソンが入っていて、染井吉野もチューリップもじっくりと愛でることはできなかったが、こうして小手毬が咲き、鉄線も咲き始め、毎日、カメラを持ちだしている。
そういえば、昔からお世話になっている速記者のHさんの庭から、昨年、移植したスズランも花を咲かせた。まだ撮影できていないが、春から初夏への季の知らせとでも言おうか、わが庭に新しい仲間が加わって、ただただ嬉しいかぎり。ブドウも、蕾を付け始めるこの時期は、庭仕事に追われるので、この連休は、腰痛を怖がらずに精を出したい。


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写真日乗2014/04/14〜日本のおもてなし〜 [Summilux 50mm f1.4 第一世代後期]

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撮影:2014/04/07 東京駅・丸ノ内北口
Leica M Monochrome Summilux 50mm f1.4

このところ、東京駅丸の内口周辺では、訪日外国人観光客の姿が増えている。肌の色も顔つきも多様で、まさに世界の人々が日本の春爛漫を楽しんでいる。この写真のように、通りがかり日本人が、外国人に対して道案内などをしている様子は、とても好感が持てる。
皆がコンシャルジュという意識を持つことが、日本のおもてなしの原点なのだろう。
東京駅には、「ステーションコンシェルジュ東京」という案内施設が午前9時から午後8時まで開かれている。都内の観光やイベント情報、地方の観光案内なども、「分かりませんとは言いません」をモットーに質問に答えるという。英語による対応も可能なのだが、やはりそうした施設を使わなくても、訪日観光客が気軽に聞ける状況が東京にあることが大切である。
そういえば、舛添東京都知事がソチ五輪を視察したとき、「ロシア語しか通じなかった」といっていたが、下手な英語でも役に立つことを実感する今日この頃である。


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写真日乗2014/04/08〜個展開催への道〜 [Summilux 50mm f1.4 第一世代後期]

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撮影:2014/04/04 東京・丸ノ内
Leica M Monochrome Summilux 50mm f1.4 第一世代後期

昨年末参加した、渋谷ヒカリエでの写真展示の企画で、プリンター会社のギャラリーを2週間、無料で使える写真展(個展)を勧められ、準備をしている。公募ベースで採用されれば、2014年度下半期のある時期に、個展ができることになるのだが、応募のための写真がなかなかうまく仕上がらない。
マット系のアート紙を使うことはすでに決めているが、応募用としてA4の用紙にプリントすると、どうもうまくいかないのである。それならば最初から、展示を予定しているA3ノビやA2でプリントする方がよいだろうか。しかし、4月一杯でそれを仕上げるのはなかなか大変である。
カメラ会社のギャラリーで、時々、ベテランのアマチュアや若手プロの個展を見るが、玉石混交で当たり外れが多い。わたし自身、30なり40の作品をひとつのテーマの下でまとめるだけの数は撮っているのだが、他者がギャラリーにぶらりと訪れて、足を止めてくれる作品として仕上げられるものなのか、不安が募ってきた。
ともかく、やるしかないのである。


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写真日乗2014/04/04〜疲労回復に専念する週末〜 [Summilux 50mm f1.4 第一世代後期]

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撮影:2014/04/02  東京・神田
Leica M Monochrome Summilux 50mm f1.4 第一世代後期

仕事を終えたあと、マッサージと鍼の施術を受けてきた。それなりにうまく走れたフルマラソンから5日目、そろそろ重苦しい疲労が感じられるようになってきた。マッサージと鍼でそれが完全にとれるわけではないけれども、疲労回復のきっかけにすることはできる。
勤務地の東京も自宅のある横浜も、そろそろ染井吉野は最終盤となったが、明日はコンパクトカメラでも持って、歩き走りしながら撮ってみようと思う。その程度の運動でも、マッサージと鍼を受けておけば、身体の奥の方に残っている疲労が身体の表面に出てくる。負荷の低いトレーニングでじっくりと絞り出すように出していくという方法だ。
明日は、距離は短め負荷も弱くする。そして明後日は、距離を伸ばしつつ、坂道の多いコースを選び、疲労物質を身体の外に出すことを意識する。
フルマラソンを走った翌週にやるべき儀式のようなものである。


 

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写真日乗2014/04/03〜カメラ会社よ、高みを目指せ〜 [Summilux 50mm f1.4 第一世代後期]

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撮影:2014/04/01  東京・丸ノ内
Leica M9-P Summiux-M 50mm f1.4 ASPH.

消費税率引き上げの4月を迎えて、さぞかし家電量販店は閑古鳥が鳴いているだろうと思いつつ、帰宅時に有楽町駅前のB社を覗いてみた。もちろんわたしの場合、デジタルカメラやレンズのコーナーしか立ち寄らないのだけれども、それなりに客は来ていて、メーカー派遣の販促員からいろいろ話を聴いていた。
案の定、緊急値下げなどの札もかかっている製品もあって、3%ほどの税率引き上げ分をカバーできる値付けになっているようだ。心理的に買いだめがしやすい物は日用品なのだが、1万円ほど余計に買い物してもたった3百円。タバコを吸う人には一箱の代金にもならない。
カメラやレンズなら、すこし良い物と考えると10万円は超える。それでも3千円なので、結局のところ、趣味性の強い高級なデジタルカメラの売り上げは、新製品の投入で、通年でならせば、それほど落ちないのではないか。
むしろ、デジカメの売り上げを落とすのは、センサーの性能がいまの設計では、限界に近づいているということだろうと思う。いまの単層のセンサーをどういじっても、光の取り込める量に限界はあり、画像処理エンジンなどを刷新した新モデルでも、飛躍的に性能が上がることはない。結局のところ、前モデルを使い続ける選択肢が最も合理的だということになるまいか。
カメラ会社は、いま消耗戦を繰り広げている感があり、新しい分野の研究開発につぎ込める資金がどれほど確保されているのだろうか。「カメラといえば日本」という世界なので、ニコン、キヤノンがリードし、さらなる高みを目指す開発をしてほしい。


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写真日乗2014/03/25〜日米韓首脳会談開催に思う〜 [Summilux 50mm f1.4 第一世代後期]

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撮影:2014/03/22 横浜市・鶴見
Leica M Monochrome Summilux 50mm f1.4 第一世代後期

隣国同士が仲が悪いのは、世界のあらゆる地域で見られること。歴史的に幾度も争いを繰り広げてきた地政学的な現象であるため、それ自体、珍しいことではない。「夫婦喧嘩は犬も喰わぬ」という喩えがあるが、まさにこれに似ている。他者から見れば、取るに足らない、つまらないことで争っている両者の間に入って、他者が仲裁したり心配する必要はないということだ。
しかしそれを看過できなかったのが、日韓の間に入った米国なのだろう。「今、歴史などで対立している場合か」「北朝鮮の核武装、ミサイル発射などの挑発といった東アジアの安全保障上の問題の方が日韓にとり、優先度の高いことなのではないか」という米国の主張は、正論である。
「歴史問題など、ゆっくり議論すればよい」という米国の声にようやく重い腰を上げたパク・クネ韓国大統領ではあるが、自身の国内支持基盤を固めるには、日米との連携強化より、日本への歴史問題を通じた圧力の方が有効だと信じきっているのだろう。しかし、北朝鮮が日本に接近してきている今、現実を正確に理解しているのだろうかと心配になる。隣国の人々の考えることは、まことにわかりにくい。だから、争いは起こるのであろう。


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写真日乗2014/03/01~ひとりで臨むレースの面白さ~ [Summilux 50mm f1.4 第一世代後期]

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撮影:2014/03/01  東京・丸ノ内
Leica M Monochrome Summilux 50mm f1.4 第1世代後期

今年の桜は、平年より遅い開花になるようだ。昨年も1、2月はそれなりに寒かったが、3月が暖かかったため、平年より早い開花だった。今年は、例年なら平均気温がぐんと上がってくる3月上旬に、かなり平年を下回る気温の日が続くという。関東南部でも、また降雪があるかもしれない。
フルマラソンがまだ2レース、予定されている私にとって、この平年より寒い3月は予報は朗報である。今シーズンは未だまともなレースが出来ておらず、3月末の佐倉、あるいは4月中旬のかすみがうらでなんとか、しっかりと走りきりたいと考えているからだ。
先週の土曜日に引き続き、今日も42キロ走、同じ距離を同じコースで走ったが、7、8分遅かった。それでも疲労度を考えれば上々である。もう1本、42キロ走をと欲張りたいところだが、来週の土曜日は30キロのビルドアップにしようかと思案中である。
すべて自身の身体と相談しながら、トレーニングのプランを立てていく。それが、とても面白いのである。


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写真日乗2014/01/17~シングルイシューで戦う都知事選~ [Summilux 50mm f1.4 第一世代後期]

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撮影:2014/01/17 東京・大手町
Leica M Monochrome  Summilux-M 50MMf1.4 ASPH.

昨年末に辞任した猪瀬氏の前の知事は、基本的に週一回しか登庁しなかったという。東京都では規定上、4名の副知事が置けるが、現在、3名が特別職として副知事となり、所掌を決めて、行政を司っている。ゆえに、知事が登庁しなくともやっていけるのだろう。
知事は公選で選ばれるが、それは人気投票であり、どんなに棄権者がいても、最高得票をとった者が知事になる。知事のリーダーシップは、災害の際などを除けば、知事が強い関心を寄せる政策の実現に限られる。猪瀬氏やその前任者は、五輪の招致や粒子状物質排出基準を満たさないディーゼル車の走行禁止を定めた条例などで結実したが、そのときどきのシングルイシューで都民を惹きつけることが可能なのが都知事というものなのだ。財政は潤沢であり、前述の通り、副知事が日常業務の業務に責任を負う体制で、問題が起きることはないから、できるのだろう。他の道府県知事は羨ましいかぎりだろうと思う。
ゆえに、脱原発を掲げて、都知事選に出ようという話ができるのだろうか。東京には、原発はない。原発は遠い福島や新潟にあるのだ。その原発が停止するなかで東京都は大震災後に100万kwh規模の天然ガス火力発電所の建設計画をもちあがり検討を進めてきたが、結局、新規建設はされないこととなった。1,600億円という巨額の建設費が足かせになったようだ。東京都の電力使用量は、年間32,760百万kwhで(平成22年度)、結局のところ自給自足は不可能である。電力使用を抑制するといっても、結果は微々たるものに過ぎないだろう。
他県に頼らざるを得ない電力供給のあり方を争点にして、なぜ知事選が戦えるのか。私には皆目、わからないのである。


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