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死者は冬に増える [日記]

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GR

日本では、世界で類を見ないスピードで高齢化が進んでいるが、毎年130万人ほどの死亡者の月次データを見てみると以下のようになる。
2019年 (2020年9月発表の人口動態調査)
1月  140223人
2月  117312人
3月  118335人
4月  112790人
5月  110055人
6月  101290人
7月  105858人
8月  110466人
9月  106732人
10月  113147人
11月  118152人
12月  126733人
一目瞭然、1月と12月に他の月より死亡者が多くなる傾向がある。これはインフルエンザの感染による影響だけではなく、多くの高齢者が冬の寒さにより、寿命を終えていくということだ。
それなのに報道では、COVID19 による死亡者が急増していると、その点だけをクローズアップしている。
毎日新聞は、COVID19による死亡者が18日間で3,000人から4,000人になったと報じたが、これを書いた記者は、こうした基本的な統計を当たることなく、コロナ感染者の死亡という表層的なところだけを書いた。
これこそ、COVID19のリスクを強調した煽りだ。
COVID19のなかった2019年11月から12月には、ひと月で8,581人も死亡者が増えているが、人は何かで死ぬもの。それも冬に死んでいく。
COVID19の感染拡大で死亡者が増えているというより、寿命の来た人たちが順番に亡くなっていることだけだ。
因みに、COVID19による死亡者の85%は80才以上である。平仄は十分に合う。

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