SSブログ
Voigtländer Nokton Classic 35mm f1.4 SC ブログトップ

写真日乗2013/02/10〜東京マラソンに向けて〜 [Voigtländer Nokton Classic 35mm f1.4 SC]

L10010811

撮影:2013/02/10 東京・神田駿河台
Leica M Monochrome  Voigtländer NOKTON Classic 35mm f1.4 SC

2週間後の東京マラソンに向けて、昨日最後のLSD(Long Slow Distance)37km を終えた。年末からの7週で30キロ走4本、40キロ前後3本をこなしたので、十分なトレーニングが積めたと思う。その結果、足腰の筋肉はかなり張っている状況だ。そこで今日は、練習後に東京神田に行き、7,8年前から見てもらっているトレーナーを指名し、マッサージを受ける。左より右、臀部からハムストリングにかけての張りが強かった。あと2週間、トレーニングをしながら調整をして、あとはその日の好天にかけるのみ。
その後、駿河台に行って、故障したオーディオ製品の修理を依頼、かなり古いものなので、修理は受け付けてくれないかもしれないということ。新しいものを買うこともひとつの選択肢だが、気に入っている製品なので、できれば直して使いたい。
ピュアオーディオの世界は、もともと市場が小さいので、値の張る製品が多いが、例えばいま10万円で売っている製品は、昔ならば3万円ほどで手に入ったレベルのものである。製品をしっかり作れる技術者が少なくなってしまい、出るロットも少ないので、高めの値付けをしないと合わないのである。そのような製品を10万円出して買いたくないという気持ちだ。
私の足も故障だらけだが、まだ直してくれる人がいるだけ良い。


nice!(0)  コメント(0) 

写真日乗2013/02/05〜世界に挑む男子〜 [Voigtländer Nokton Classic 35mm f1.4 SC]

20130204l1001021

撮影:2013/02/04 神奈川県川崎市
Leica M Monochrome Voigtländer NOKTON Classic 35mm f1.4 SC

キャパの話に團十郎さんの逝去で書けなかったが、2月3日日曜日の最大の話題は、別府大分マラソン、通称、別大での川内快勝であろう。これほど面白く、かつレース内容の濃いマラソンを国内でみたのは久しぶりである。女子が何度も五輪でメダルを取り注目されてきたが、最近の女子は層が薄く、五輪どころか世界選手権でも入賞のできない状況である。その一方で男子は、ロンドン五輪で今回も出場した中本が6位入賞し、彼を目標に有力者がトレーニングを積み力をつけている。その代表格が川内だ。
今回は、8月のモスクワでの世界選手権の代表選考会を兼ねていたが、川内は大会新記録での優勝で決まった。中本も28キロからの川内の競り合いは見事で、印象の強いレースをした。福岡で2位の堀端よりタイムは悪いが、終盤の落ち込みが激しかった堀端より、中本の方が上だろう。
あとは2月の東京、3月のびわこ毎日であるが、世界選手権の場合、5名の枠があるので、男子はその枠をフルに使って、世界に挑むべきだ。できれば、新人が出てきてほしいところだ。


nice!(0)  コメント(0) 

写真日乗2013/02/04〜十二世團十郎、死す〜 [Voigtländer Nokton Classic 35mm f1.4 SC]

20130204l1001024

撮影:2013/02/04  神奈川県川崎市
Leica M Monochrome Voigtländer NOKTON Classic 35mm f1.4 SC

昨年12月5日、十八世勘三郎が亡くなったとき、私は有給休暇を取っていた。朝起きてパソコンを開いて訃報を知り、貴重な有給休暇に予定していたことがほとんど出来ないほど落ち込んでしまった。そして今日も、有給休暇を取っていた。12月5日と同じように朝方、知った。
お二人とも、最後は肺炎。癌がもとだった勘三郎と白血病で免疫機能の落ちていた團十郎はもちろん状況が異なるが、病名としては同じ肺炎である。お二人とも、肺炎で亡くなるような歳ではない。なにやら死に神でもとりつかれたような梨園である。
團十郎さんとは、一度だけ、私が所属する政府の会合でご一緒した。背は低いが、ものすごく貫禄のある姿に、隣に座っていながら、お話をすることすらできなかった。その日、團十郎さんが出席されると事務局から情報を得ていれば、いろいろ考えて、一言二言、歌舞伎のことなど聞いてみたかった。
その後、何度も團十郎さんの舞台を観て、そのたびに宗家の芸を堪能させてもらった。昨年11月の新橋演舞場、幸四郎と組んだ「勧進帳」が、私の観た團十郎さん最後の舞台だったが、その前に澤瀉屋の襲名披露公演で勤められた「将軍江戸を去る」の徳川慶喜を私は忘れることができない。
徳川慶喜の台詞、「江戸の地よ、江戸の人よ、さらば」は、いまでも耳に残っている。それが文字通り、お別れになってしまった。


nice!(0)  コメント(2) 
Voigtländer Nokton Classic 35mm f1.4 SC ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。