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写真日乗2017/03/12〜古河はなももマラソンでは低血糖〜 [日記]

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撮影:2017/03/12 於:茨城県・古河市
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朝3時50分起床、5時22分発のJR線に乗るため最寄り駅に急ぐ。上野始発6時8分発の宇都宮線は、すでに7割方、席が埋まっていて、昨年と同じ電車のはずだが、参加人数が多いことが窺われる。

1時間ほど乗車するが、みなが降りる古河駅ではなく、一つ先の野木駅まで行き、無料シャトルバスに乗る。明らかに野木駅を利用する参加者は少なく、会場までの乗車時間もあまり変わらないので、昨年からこちらを選んでいる。
最近では珍しい、事前送付ではないシステムなので、会場ではまず受付を済ませて、ゼッケンとチップを受け取り、テントを張る。思ったほど寒くはなく、薄日も射してきた。テーピングや着替え、動的、静的ストレッチをして、荷物預かりにいくと、屋外の埃っぽいスペースにビニールシートが敷いてあるだけのところ自分で置いていく。これで有料200円とは、いかがなものかと思う。
会場には、スタート2時間半前に着いていて、最後の小用もテント内で大人用紙おむつを使い済ませるなど、効率的にやったつもりだったが、ストレッチをしっかりやったためか、スタートブロックに入ったのは20分前だった。Mブロックだが、昨年、3時間55分で走っているので、もう少し前かと思った。前に並んでいる人たちが、4時間を切るような体型でない人もいることはいるが、それでもここには真面目にトレーニングを積んだ人たちが多いことを感じる。その意味で、東京マラソンなどとはずいぶん違う。
昨年に比べ、大幅に参加者が増えたためか、Mブロックから出て、スタートのラインを踏むまで4分かかった。昨年は2分ほどだったので、ずいぶん大きな大会になったものだ。前半は、駅に向かう4車線を全て使えるが、途中で折り返してくる速いランナーのために逆側の車線を開けなければならず、急に混雑する。そうなると無理に追い抜いたりするランナーが出てきて、非常に危ない。
私は前半は、5キロ28分台前半で行くつもり。ほぼ流れに乗って無理をしないように走る。幸い、足のどの部分も痛みも張りも出ない。教えている女性も、ランナーズアップデートで見ているはずなので、かなりはっきりと、前半、中盤、後半の走りを変えていくようにした。特に、いつも口すっぱく言っている10〜15キロのラップを落とすところは、5〜10キロのラップより、キロ5秒ほど下げてみた。その後、5〜10キロのラップに戻しながら、20〜25キロからキロ5秒ほど上げ、その勢いでさらにキロ5秒上げて30キロを通過していった。このままうまく走れれば、サブフォーだったが、35キロ地点の少し前あたりから低血糖を起こしてしまった。そのまま走ると危険なので、残り5キロくらいで給水給食をゆっくりとりトイレにも入り、身体を休めて最後の5キロほどはジョギングで帰ってきた。
低血糖が起きると、瞳孔が開き気味になり、色のない世界が広がる。70回ほど走っているマラソンで3回目だが、今回は冷静に対処できた。サブフォーはならなかったが、走り方としては上出来。丹田を意識し、体幹を使いながら、脚に負担をかけない走法もレースペースでできた。ハムストリングが少し張り始めた際には、やや前傾の走法にして痛みを出さないようにできたのも良かった。
糖類の多いゼリーをもう一つ用意しておけば、低血糖は防げたかもしれないが、脚に意識がいきすぎていて、エネルギー補給を軽視してしまったところを反省している。
因みに、ゴール後の記録証交付が長蛇の列だった。明らかに、キャパシティオーバーの状況が起きていた。昨年までのゆったりした大会だったが、来年、主催者は定員を減らすことを検討すべきである。


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