SSブログ
GXR + GXR MOUNT A12 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

2012/11 短歌作品「南詰」 [GXR + GXR MOUNT A12]

唐突に川風のわたる南詰ひんやりとして月の変われば

落日のなかをオフィスに戻るものの眼わずかに笑いたるを見つ

反原発のひとらの着たる服履く靴の薄汚れたるを見たる眼か

日当を受け取り歩くもののいし彼の国首都のことなど思う

首都高の真下神田橋左岸タクシードライバーにわかに集う

バスケットゴールにトイレ、桜木の備わる左岸賑やかなる様

風速の足らざる今日は判定のできぬ木枯らし一号とうもの

八メートル以上の風は吹かずともビルの真下に間々吹く風は

淡路町に向けて北風受くるわれの左膝上わずかに痛む

パタゴニアのフリース一枚ユニクロのフリース十枚分と解する


20121121_1004100
GXR MOUNT A12 
 Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5


nice!(0)  コメント(0) 

写真日乗2012/11/21〜鳩山不出馬は当然〜 [GXR + GXR MOUNT A12]

20121029_0013950

撮影:2012/10/29   新宿新南口
GXR MOUNT A12 
 Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5

鳩山元首相は、総選挙への立候補を断念し引退する意向を固めた。今日午後、総理にもその旨報告したという。民主党は衆院選の公認にあたり、党方針に従う誓約書への署名を求めているが、鳩山は消費税増税やTPPの推進方針に反対しており、「署名できない」ということだ。
民主党失政のもとはといえば、鳩山自身の言動からはじまったことであるので、引退はその責任をとる意味で、当然のことと考えるべきである。(生まれ変わる)民主党という組織の方針に逆らって公認を得るのは誤りであり、「総理を退いたら議員も辞職する」としていた鳩山だから、この行動は、違和感なく受け止められる。
これをもって、民主党が解党の危機に直面するという見方もあるが、小選挙区制を基本とする選挙制度のもとでは、100議席ほど衆議院で議席を得ていれば、捲土重来を期し再び政権の座に返り咲くことは十分可能である。野田は、そのことを見据えて、民主党の純化を図ろうとしているのだろう。
寄り合い所帯からの脱却、それこそ民主党がいま取り組まなければならない課題だ。


nice!(0)  コメント(0) 

写真日乗2012/11/19〜人の意見に耳を傾けること〜 [GXR + GXR MOUNT A12]

20121105_0013993

撮影:2012/11/05  新宿新南口
GXR MOUNT A12 
 Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5


早くも、衆議院選挙の各党獲得議席予想が出ている。大きく見解が分かれるのは、第三極の獲得議席だ。維新と太陽であわせて80以上とるという見方もある。そこまで行けば、それは大きな勢力といえるが、第三極は参議院でほとんど議席を持っていない。ゆえに、自民党が連立、連携相手にしないのも無理はない。自公両党で参議院において過半数が取れないなかで、組めるのは参議院に現有議席を持っている政党に限られる。
しかし、来年の夏には参議院選挙がある。それまで間に第三極の政党が、国民の幅広い信頼を得られるようになるか。それは、石原と橋下の自我の抑制にかかっているといえよう。
言いたい放題、やりたい放題で生きてきた二人であるが、本当に政権を取りたいのならば、まずは人の意見に耳を傾けることが重要だ。二人に、それができるだろうか。


nice!(0)  コメント(0) 

写真日乗2012/11/18〜国民は馬鹿ではない〜 [GXR + GXR MOUNT A12]

20121025_0013942

撮影:2012/10/25  東京駅丸ノ内
GXR MOUNT A12 
 Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5

第三極の結集が現実のもとになっている。しかし、国民は馬鹿ではない。
民主党で痛い目に遭った。その痛みのなかで迎える総選挙である。政治はもはやパロディだといえるが、政権を取った者たちがどんなに失政をしても、政権にしがみつき、国民の信を問う総選挙が、3年、4年に一度しかできないとなると、苦しむのは国民なのである。それが、民主党政権の3年半で分かっただろう。それを分かっていて、第三極に議席を与える国民などいるものか。自民党だって、託すほどのものではないが、国民は馬鹿ではない。


nice!(0)  コメント(2) 

写真日乗2012/11/17〜東京ステーションホテルに泊まる〜 [GXR + GXR MOUNT A12]

20121109_0014009

撮影:2012/11/17  東京駅丸ノ内北口
GXR + GXR MOUNT A12 
  Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5

地元は横浜だが、30年以上、この駅を使って職場に通っているので、ここも地元といえよう。今夜は、この駅のホテルに泊まる。「東京ステーションホテル」である。たまたま仕事の関係で、10月の内覧会に招待され2時間近く案内してもらい、地元民として一度は泊まっておこうと思った次第。これでJR東日本の幹部各位にも、ちょっとしたお話ができる。
鉄道ファンとしては、「はやぶさ」のグランクラスに新青森まで乗車すべきだが、大人片道2万6千円である。二人で5万2千円、往復10万円を超える。日帰りで帰ったところで、ただただ疲れるだけだろう。
東京ステーションホテルは、朝食付き二人で一室4万円弱(皇居側)、これにレストラン「ブランルージュ」で安い方のコースをとり、by the glass でワインを飲んで、今夜は二人で2万6千円だった。これに、バー「カメリア」で東京と横浜という名のカクテルを一杯ずつ飲んで2千2百円なり。
今年は、磐越西線の撮影に家内と一度しか行っておらず、夏も旅行をしていないので、このくらいの贅沢は、許されるだろう。鉄道が走行する際の振動も感じられず、駅前の自動車の音もほとんど聞こえない、快適な一夜だった。


nice!(0)  コメント(2) 

写真日乗2012/11/16〜走り出す者たち〜 [GXR + GXR MOUNT A12]

20121109_0014016

撮影:2012/11/16  東京大手町
GXR + GXR MOUNT A12 
  Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5

総理大臣の大権、衆議院の解散権が行使され、事実上、選挙戦に入った。不意を突かれた第三極ではあるは、維新と太陽の合流が実現しそうだ。みんなも減税もみな一つになったら、いったい何をしようというのか。
「車の両輪」という喩えがあるが、八輪くらいある自動車が、みな違う方向に走り出したら、ボディもシャーシもバラバラ、体を成さないことはあきらかだ。
近年、洋の東西を問わず、政党は選挙民に甘い公約を掲げる。その結果、財政状況が悪化し、その公約も結局、大きく後退したかたちでしか実現しない。その典型が民主党政権、とりわけ鳩山政権だったわけだ。その鳩山が、動き出すらしい。それは私には、この国の、この星のこととは思えないのである。あれほど批判を受けて1年ほどで退陣した者がゾンビのように復活できるのが政治なのか。
「宇宙人といわれる鳩山だから、仕方ない」と許してはならぬ。この国を、この星を危うくする宇宙人には、大気圏外にお帰りいただきたい。


nice!(0)  コメント(2) 

写真日乗2012/11/15〜電飾の季節〜 [GXR + GXR MOUNT A12]

20121113_1004036

撮影:2012/11/13  東京丸ノ内
GXR +  GXR MOUNT A12 
  Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5

今年もまた電飾の季節が巡ってきた。昨年は追悼の灯だったが、今年も地味な感じがする。景気後退のせいか、あるいは省電力の社会風潮のせいか。
明るすぎる東京に、こうした電飾がどれだけ映えるかといえば、明るさの調整が瞳孔によって自在にできる人の眼では、実はあまりきれいには映らないのである。それでも大事な人といるときれいに見える。そのための舞台だと考えれば、まあそれもよし、というところか。男と女が出会いにくいこの世、足早に家路を急ぐ者たちには、無用の電飾なのかもしれない。


nice!(0)  コメント(2) 

写真日乗2012/11/14〜大幅な議員定数の削減を〜 [GXR + GXR MOUNT A12]

20121113_1004029

撮影:2012/11/13  東京駅丸ノ内
GXR + GXR MOUNT A12 
Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5

まさに伝家の宝刀であった。党首討論における野田総理の発言に、安倍総裁は一瞬ひるんでしまった。総選挙でめでたく第一党になれば、おそらく総理大臣になるであろう安倍総裁も、宝刀の輝き、切れ味に驚いたことだろう。なぜなら安倍総裁は、かつて総理大臣だった時に、それを抜かぬまま病気で退陣を余儀なくされたからだ。
おそらく自民党も単独過半数の獲得は難しいだろう。公明党と組んで過半数を確保しても参議院では、過半数がとれないという状況であり、それは今の民主党と何ら変わりがない国会運営を余儀なくされる。それ以前に、第三極の乱入で波乱含みの選挙をどう戦うのか、自民党の得意などぶ板戦略がどこまで効くのだろうか。
わが地元の選挙区では、民主党から離党し、国民の生活第一に移った一年生現職と前々回まで世襲で当選してきた自民党の元職に、民主党が新人を立てるという構造。第三極も候補者を立てるようだ。しあKし、いずれも人物として魅力があるとはいえないし、ある分野の専門家で、秀でた才能があるという話は聞こえてこない者ばかり。
小選挙区では、個人の資質で選ぼうとすると誰も選べないという事態が生じるが、それは明らかに議員定数が多すぎるためだろう。50議席に満たない定数削減では、国民の代表とは呼べない輩が国会の議場に並ぶことになる。


nice!(0)  コメント(2) 

写真日乗2012/11/12〜とりあえず三種類の仕事終了〜 [GXR + GXR MOUNT A12]

20121001_0013713

撮影:2012/10/01  東京駅
GXR + GXR MOUNT A12 
  Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5

先週の金曜日、土曜日、そして今日、全く性格も内容も異なる仕事が続いた。自分自身が選んで、その仕事を組んだのだから、愚痴を言ってはいけないが、三つとも事前勉強は必須、現場で柔軟な対応が必要、というかなり難易度の高い仕事だった。
具体的には、金曜日が歌舞伎役者へのインタビュー、土曜日が大学におけるリベラルアーツ教育のあり方のシンポジウム、今日が外国人の受け入れ問題の会議(パネル参加)である。
歌舞伎は、趣味そのものだが、これを原稿にする仕事がまだ残っている。リベラルアーツ教育も、近々出す政府への提言に盛り込まなければなるまい。そして、外国人受け入れ問題は、日中・日韓関係の悪化を踏まえて、戦略的に考えを巡らせていくことが求められる。
そのような宿題つきの仕事をとりあえず終えて、ビールがうまい(すこし、風邪気味ではあるが...)。


nice!(0)  コメント(0) 

写真日乗2012/11/09〜総選挙の行方〜 [GXR + GXR MOUNT A12]

20121105_0013987

撮影:2012/11/05  新宿駅新南口
GXR + GXR MOUNT A12 
Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5

公債特例法案の成立が確実となり、一票の格差是正に向けた選挙制度改革も与野党のすり合わせが進みつつあるようだ。その結果、総選挙は間近、ということになる。しかし、年末恒例の政府予算案の閣議決定という儀式がある。民主党は、とりあえず予算案を自らの手でとりまとめたいところだろう。しかし、自民党は、年内に選挙を終えて、できれば自分自身の手で予算案をつくり、名実ともに政権与党に復帰したい。しかし、両者の思惑はともに現実的ではない。
民主党にとって、今さら予算案を組むことに意味があるのか。選挙が終われば政府案の修正に新しい政権与党が着手することになる。一方、自民党も衆議院で単独過半数をとれるほど、国民の信頼を取り戻していないために、公明党ほかとの連立を実現しないかぎり、政権の座には返り咲くことができない。ゆえに、例えば12月16日日曜日の都知事選との同日選で単独過半数がとれないとなれば、新しい連立を組むのに相当の時間がかかり、独自の予算案を年内に閣議決定することは難しくなる。所詮、民主党が財務省と練った予算案をベースにするほかないのだ。
政権交代期にあっても、政策の継続性はある程度、考慮されることになろうが、意地を張り合って、政治不信をさらに高めれば、民自両党とも益なしである。そこで、政府予算案の年内閣議決定を民主党が見送り解散して、年明け一月中旬の選挙というのが現実的であろう。そうすれば、双方のメンツは立つ。


nice!(0)  コメント(0) 
前の10件 | 次の10件 GXR + GXR MOUNT A12 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。