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Carl Zeiss C Biogon T* 21mm f4.5 ブログトップ
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写真日乗2012/09/09~救急の日に〜 [Carl Zeiss C Biogon T* 21mm f4.5]

20120906_0013558_2 撮影:2012/09/07  東京・大手町
GXR + GXR MOUNT A12  Carl Zeiss C-Biogon 21mm f4.5 ZM

東京マラソンの募集が終わった。今回は10倍を超えた。30万人を超えるものが、マラソンを走ろうと応募した。しかし、そのレベルは様々だ。レベルとは、もちろん意識のレベルだ。当たったらちょっと走って出ようか、というレベルから、一年中とレーニングを積みシーズンのスケジュールを考えながら応募したものまで、多様だ。わが事務所に30ちょっとの男がいて、湘南国際マラソンを申し込んだという。申し込んだのは夏前だったが、夏休み明けに、「どうだ、走っているか」と聞いたら、あっさりと「諦めました」とのこと。東京マラソンの抽選に当たっても、そのような態度をとるものがいるのだろうか。
ここまでのブームになると、やはり初マラソン向きの大会と何度か完走しているものたち向けのレースにわけ、エントリーの条件を変えるべきだろう。東京マラソンをどちらにするかは微妙なところだが、例えば、10回以上の完走をしているものには、その完走証を提出させ、倍率を低めるような方法をとる。そうすれば、レベルの高い都市マラソンになるのではないか。メタボのままたいした練習もせずにレースに出て、心臓発作を起こしては大会を台無しにするばかり。どこかのお笑い芸人のような事態は、東京では見たくない。


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写真日乗2012/09/04~夕暮れを待つところ〜 [Carl Zeiss C Biogon T* 21mm f4.5]

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撮影:2012/09/02  東京・神田
GXR + GXR MOUNT A12   Carl Zeiss C-Biogon 21mm f4.5 ZM

ベルギービールを供する店が、神田駅近くに開店した。地上げで、一時期、話題にもなった一角にできた再開発ビルの一階にできた、オープンカフェタイプの店である。私はベルギービールが大好きである。特に好きなのは、ヒューガルテン・ホワイトだ。コリアンダーシード、オレンジピールなどを入れてあり、風味豊かなビールだ。一夏、こればかりを飲んでいた年もある。もちろんベルギーには、世界的に有名なビールが数多くある。それを飲める店が帰り道にできたことは、兎にも角にも嬉しい。
行きは東京駅で降りて、スナップを撮りながらオフィスに向かう。終日、仕事をして、帰りは神田駅まで歩き、ベルギービールを飲んで帰る。そのような生活が、サラリーマン最後の数年の習いになりそうだ。


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写真日乗2012/09/03~東京駅復原竣工間近〜 [Carl Zeiss C Biogon T* 21mm f4.5]

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撮影:2012/09/03  東京駅・丸ノ内北口
GXR + GXR MOUNT A12   Carl Zeiss C-Biogon 21mm f4.5 ZM

JR東日本から社長名の招待状を受け取った。復原された東京駅の内覧会である。現在の社長とは社長が課長の時に知り合い、今でもときどきお会いする。その縁もあって、ご招待いただいたようだ。もちろん「出席」と返事をした。
このところ、毎朝、ここ東京駅を使って通勤をしている。数年前から、けたたましい工事の音と埃っぽさで辟易としていたが、我慢したかい、待ったかいがあったというものだ。内側が早々にこうして公開されたが、とてもモダンだ。
JR東日本には、広報誌に登場させてもらうなど、お世話になっていることもあり、早速、東京ステーションホテルの予約を取った。横浜に住み東京に勤務する者が泊まるホテルではないような気もするが、金曜日の夜、是非行きたいと考えている日本料理店に行き、ゆっくり食事を楽しんで宿泊、翌日土曜日は、皇居の周りを2,3周ランニングし、そのあと朝食を取って、歌舞伎の昼の部でも観てこようと思っている。


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写真日乗2012/07/26~母国でのサッカー~ [Carl Zeiss C Biogon T* 21mm f4.5]

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撮影:2012/07/26 東京・大手町
GXR + GXR MOUNT A12  Carl Zeiss C-Biogon 21mm f4.5 ZM

いうまでもなく、今回の五輪はグレート・ブリテンでの開催。サッカーは本来、五輪の種目としてマイナーなのだが、女子の人気が出てきて、しかもグレート・ブリテンでの開催となると、雰囲気が全く違ってくる。その中で堂々と勝ったなでしこは褒められてよい。
やはり、人々のサッカーを見る目が違う。母国の自負と見識がスタジアムに溢れ、ピッチにも投影されている。
男子もはじまったが、モロッコvsホンジュラスは、なかなかモダンなサッカーで面白かった。そして、2対2の引き分けという結果は、日本のこれからの戦いにどのような影響を与えるのだろうか。
初戦スペイン戦はまもなくキックオフ、2年後、6年後のワールドカップには、今日のメンバーの何人かが出場するはずなので、その観点からも興味深い。


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2012/07 短歌作品「南北」 [Carl Zeiss C Biogon T* 21mm f4.5]

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撮影:2012/07/24  東京・神田
GXR + GXR MOUNT A12  Carl Zeiss C-Biogon 21mm f4.5 ZM

駅頭に夏のバカンスパンフなど配るバイトは老若男女

パンフ差し出す角度良きもの淡々とノルマをさばく月曜の朝

整列が始発電車に吸い込まれホームはしばらく風道となる

この朝は南行電車に乗るためにホームの左端を歩みぬ

南行は警笛鳴らして滑り込む白線上にわれ身構える

危険回避済ませて今朝もため息をつきて乗り込む三号車なり

北行の三号車はこの時刻成人男子乗れ込めぬなり

クールビズなれど白のワイシャツと黒の革靴ばかりの北行

南行には肩むき出しの男らがサンダル履きて眠りこけたる

立ち位置を少し変えれば髪長き娘すり抜け席を確保す


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写真日乗2012/07/24~この街はもう~ [Carl Zeiss C Biogon T* 21mm f4.5]

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撮影:2012/07/23  東京・大手町
GXR + GXR MOUNT A12  Carl Zeiss C-Biogon 21mm f4.5 ZM

「飽きた」といいたいほど、通った。通い続けた。それでも離れらないのは宿命か、天命か、はたまた贖罪か。あたらしい人々が通うようになり、そのうちの多くがほんの何年もしないうちに姿を見せなくなる。それがここ大手町だ。競争の舞台といえばそうなのだろうが、ある種、運のよい者だけが生き残れる街だと思う。
そこで、私が30年もここに居られるのは、やはり運なのだろうかと考えてみるが、その答えはそうは単純に出てこない。あえて短絡的に結論を導き出すとすれば、「運のよい人たちを相手にし続けてきたから」というところか。
しかし、その運のよい人たちの思いだけは大事にしてきたと思う。サービス業的なわが生業は、それこそ天命なのかもしれぬ。
さて私はこの街にあと、何年いることになるのだろうか。



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写真日乗2012/07/23~いつもゆく道~ [Carl Zeiss C Biogon T* 21mm f4.5]

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撮影:2012/07/23 東京・丸ノ内
GXR + GXR MOUNT A12 Carl Zeiss C-Biogon 21mm f4.5 ZM

公私ともに一仕事終え、一日休んで出勤。その道はいつものビルの谷間である。しかしここにも時間は短いが陽は射し、こうして緑がしげる。その色合いは、夏のものとは思えないほど瑞々しい。
しかし現実は、このような爽やかな空気感がオフィスにあるわけではない。上のものは上に居るなりにいろいろ考えているのだろうが、やはり視野が狭い。というより、未来を見ていない。いま自身の周辺でのことに気をとられ、未来を見通せない。
部長職の私だって、部下から見ればそうなのかもしれない。「人の振り見てわが身を正す」か。但し、わたしの場合、わが身を正したとしても、役には立てそうもない。そういうことが分かりはじめた年頃なのである。


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写真日乗2012/07/18~自由に意見が言えなくなる~ [Carl Zeiss C Biogon T* 21mm f4.5]

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撮影:2012/07/18  東京・大手町
GXR + GXR MOUNT A12   Carl Zeiss C-Biogon 21mm f4.5 ZM

いつから日本は、職業によって差別される社会になってしまったのだろうか。反原発が正しく、原発稼働の意見が封じられるという法律がいつ成立したのであろうか。それは民主主義の瓦解につながる。否、すでにこの国では、思想弾圧がはじまっている。
新エネルギー政策決定に向けた政府の意見聴取会で、原発推進を求める電力会社幹部の意見表明したことをメディアが批判的に取り上げ、野田総理も、「残念ながら国民に誤解を生むような動きもあった。手直ししながら丁寧に議論を進めていきたい」と述べたという。
この発言は、決して許すことはできない。誰しも自由に発言できる国にしたからこそ、日本はここまで発展したことをお忘れか。反原発主義者の多くは共産主義者たちなので、もちろん思想弾圧はお手の物だろうが、その勢力からこの国を守ることと、誰でも自由な意志表示ができる社会を維持することは同義なのだ。
たとえ、盲目的な原発推進の意見であろうと、盲目的な反原発主義者の意見であろうと、意思表示は自由である。それを否定されれば、この国は壊れる。反原発の集会に参加している市井の人びとは、それにはやく気づくべきであろう。これは、原発依存の如何とは別次元の、この社会の有り様を左右することなのである。


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写真日乗2012/07/13~ニコンの迷走、あるいはフォトグラファーの価値~ [Carl Zeiss C Biogon T* 21mm f4.5]

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撮影:2012/07/12 東京・丸ノ内
GXR + GXR MOUNT A12  Carl Zeiss C-Biogon 21mm f4.5 ZM

新宿ニコンサロンで、写真家アン・セホン氏による作品展『重重~中国に残された朝鮮人元日本軍「慰安婦」慰安婦の女性たち』が行われた。これは、アン氏が中国で会った元慰安婦の女性たちを撮影した作品群である。この写真展には、開催前にニコンに対して抗議が集中し、ネットでも話題になった。そしてニコンが写真展の中止を通告、これに反発したアン氏が東京地裁にニコンプラザの使用を認めるよう仮処分を申請、これを裁判所が決定したことから写真展の開催が決まった。
ニコンサロンでの写真展は、基本的に作品のレベルで開催の可否が決まる。ニコンは、この作品群のレベルの高さを認めて、写真展の開催を決めたが、圧力に負け中止を決め、そして裁判所の決定で、ふたたび開催を決めるという迷走をしてしまった。
在日特権を問題とするグループが開催を非難したことから、このドタバタははじまったわけだが、歴史を掘り返えすだけことで存在意義を示さなければならないフォトグラファーに真の実力はあるのか、と思う。
もっと撮るべき今があるはずだろう。半島の南北問題はまさに今の問題だ。歴史に残したいというのなら、今、自分の目で見た自分自身の問題を写真として残すべきだろう。慰安婦だったという人から聞いた話は、決して写真にはならない。


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写真日乗2012/07/11~国民の生活が第一 ~ [Carl Zeiss C Biogon T* 21mm f4.5]

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撮影:2012/07/11  東京・丸ノ内
GXR + GXR MOUNT A12  Carl Zeiss C-Biogon 21mm f4.5 ZM

小沢新党発足、この政党のいかがわしさは、この政党名にある。国民の8割が期待していないとは、小沢一郎もこれまでか。しかし、小沢一郎はしたたかである。いつ解散総選挙になるかを見極めながら、選挙資金を集め、見かけの良い候補者を見つけてくる。それは「選挙の小沢一郎」といわれたゆえんでもある。
「野田もなかなかのものだ」と小沢一郎は呟いているという。その通りだと思う。民自の大連立は、橋下らの地域政党の中央進出の出鼻をくじくためにも必要な戦略だが、それを自民党側に飲ませるための戦略に転じていることは明らかだ。自民党内にも、もはや吠えるだけの谷垣総裁以下幹部を支持する者はいない。まずは自身の選挙を勝ち抜いた上で、過半数はとれないであろう民主党と同じく過半数のとれない自民党の大連立で政権に返り咲くことを考えている実力者は多い。
総理は野田で良い、と思っているだろう。二十年近く前の自社さ政権のときのように、総理は他党でも、政権運営を握るのは自分たちだと思っている。そのあたりをいま切り崩そうとしているのが小沢一郎である。そのことを見落としてはならぬ。


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