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Summicron M 35mm f2.0 ASPH. ブログトップ
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写真日乗2014/03/02~冬の鰻とマラソン~ [Summicron M 35mm f2.0 ASPH.]

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撮影:2014/03/02 横浜市・鶴見
Leica M Monochrome Summicron-M 35mm f2.0 ASPH.

節分はとうに過ぎ、明日は上巳の節句。今日も、雪にこそならなかったが、氷雨が降る寒い一日だった。午前中に20キロのLSDをいつもよりさらにゆっくりとしたスピードで走り、びわこ毎日マラソンを実況するテレビを横目で見ながら、短歌の原稿を1本仕上げて、ネット上で確定申告の種類をまとめたら、時間は午後5時が過ぎていた。
充実した一日といえば、その通りなのだが、疲労はピーク、それでも買い物くらいはしなければと、家内と雨中出かけた。凝った夕食をつくる時間の余裕もないことから、行き付けのこの店で鰻をテイクアウトした。
周知の通り、鰻の旬は冬である。寒さに耐えるために鰻が身体に脂を蓄えているからである。暦の上ではもう春だが、寒中にもちゃんと土用の丑の日はある。マラソンをしていると、この時期の疲労はつきものなので、こうして鰻を食し、回復を図っている。アルコール類も減らして、あと1か月、慎重に仕上げていかなければならないと自分に言い聞かせている。


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写真日乗2014/02/22~気合いを入れて40キロ~ [Summicron M 35mm f2.0 ASPH.]

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撮影:2014/02/21 東京・新橋
Leica M Monochrome Summicron-M 35mm f2.0 ASPH.

大雪で長い距離が走れない週末が2週続いて、ようやく今週から、最後のチャンスと思いつつ40キロ走を行う。ともかく晴れた土日は40キロを走る。土曜日がだめなら日曜日に、というかたちであるが、もしもまた降雪があれば、平日、走れる場所にまで出向いてでも。40キロ走を行う覚悟である。
佐倉マラソンまであと5週だが、今週から3週連続で3本、40キロ走ができれば間に合うだろう。今年は、佐倉マラソンのあと4週後にかすみがうらマラソンが入っているので、それを見据えた仕上げがたができる。
今日はなんとか、左足ハムストリングにたいした痛みも出ずに43キロほどを走った。途中コンビニでトイレ休憩、給食・給食をしながら5時間ほどで終えた。
これをともかく3週続ける。前回、勝田マラソンに向けては30キロ走を5本走ったが、脚の不安から40キロ走は1本もできず、結果、30キロ以降は失速した。
42キロのレースなのだから、40キロは練習で何本か走る。それがマラソン練習の最も基本的なことである。


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写真日乗2014/02/21~神様の差配~ [Summicron M 35mm f2.0 ASPH.]

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撮影;2014/02/20 東京・銀座
Leica M Monochrome Summicron-M 35mm f2.0 ASPH.

女子フィギアスケートは、ショートプログラムで74点台を出した三人が、順位は変わったもののメダルを獲得した。ホームタウンで有利は判定が出るのは、競技を問わず、いまもよく見られることであり、ロシアのソトニコワの優勝は想定の範囲だろう。むしろ、ここまで接戦を演じたキム・ヨナは褒められて良い。内外から、いろいろいわれてきたが、「これでみな満足したでしょ」とでも言いたげな、ふてぶてしい雰囲気を醸し出していて、日本選手は見習うべきだろう。
今回のソチでは、神様の差配によってメダルを手にした者が多くいたが、フィギアでもイタリアのコストナーはその筆頭であろう。冬のオリンピックでは、3回も4回も出場して、金メダルだけで5個以上もとっている猛者がいるが、コストナーは、世界チャンピョンでありながらこれまで2回のオリンピックでメダルの獲得はなかった。
今回は、ラストチャンスだったわけだが、フィギアスケートの神様は、コストナーの胸元にそっと銅メダルをかけた。これまでの努力と忍耐をみてくれての差配だろう。スポーツでは良くあることとはいえ、上村愛子のことはなぜみてくれていなかったのだろうか。
必ずしも平等とは言えない、スポーツの神様の差配である。


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写真日乗2014/02/20~建築・土木分野でも外国人労働者~ [Summicron M 35mm f2.0 ASPH.]

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撮影:2014/02/20 東京・銀座
Leica M Monochrome

建築・土木関係の業者はいま、大忙しである。消費税率引き上げ前の駆け込み需要もあるが、被災地の復興に大都市部の再開発が加わり、人員の確保を含めて目一杯の状況ではないか。
東京五輪に向けて、外国人労働者は建築・土木分野に特例で入国させ、労働させようという動きがあるが、しっかりと在留管理ができるだろうか。
もちろん、建設・土木というと、危険な現場である。様々な決まり事を理解するには、まわりで話される日本語を聞き取れて、ある程度話すことができないといけない。数を確保するために、日本語教育がお座なりにされてはならない。民間の力を借りることは必要だが、公的にレベルを設定し、それをクリアできなければ、在留を認めないくらいの縛りは必要だと想う。


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写真日乗2014/02/13~偽りの不幸とまことの不幸~ [Summicron M 35mm f2.0 ASPH.]

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撮影:2014/02/13 東京・神田
Leica M Monochrome Summicron-M 35mm f2.0 ASPH.

メディアが持ち上げ、原作者の告白で一気に奈落の底に落ちた佐村河内守は、聴覚障害者ではなかったのではないかというい疑惑が強まっている。聴覚障害者には、年金や手当の支給、生活資金の貸与、税制の優遇などの支援がなされているが、まさか億単位の収入を得ていた佐村河内は、そのような国民の血税で賄われている施策の恩恵を受けることはなかっただろうと思う。
聴覚障害者の認定は、はたしてどのように行われるのか。後天的には精神的な強いショックでも耳は聞こえなくなると言うが、「私は耳が聞こえません」と言えばすんなり認定されてしまうものなのだろうか。音を聴かせ、その反応を脳波などで見るような手法はとられていないのだろうか。
偽りの物語は、5幕ものの2幕半ばあたりで、まだまだお話しの展開は見通せない。よく、「他人の不幸は蜜の味」というが、「偽り不幸という香辛料」で味付けのされた音楽を美味しく食べたあとは、同じ役者、演出家のまことの不幸でお口直しをするというところか。
メデイアも大衆も、所詮その程度のものである。


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写真日乗2014/02/06~クラシック音楽を聴くということ~ [Summicron M 35mm f2.0 ASPH.]

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撮影:東京・丸ノ内
Lerica M Monochrome Summicron-M 35mm f2.0 ASPH.

かつて小澤征爾氏が体調を崩し、演奏会当日に指揮ができなくなるという事態が起きたことがあった。「指揮は副指揮者が務める」と主催者が来場者に舞台から説明したところ、大ブーイングがおき、場内は騒然となった。その模様は、NHKが故吉田秀和氏の追悼番組で流していたが、来場者の多くは、小澤氏がリハーサルを重ね、オーケストラを鍛え上げた演奏会前の時間を知らない。音楽を聴きに来たのではなく、目の前に居る巨匠の指揮振りを見るためにチケットを求めやってきた者が多かった。そのことが白日の下にさらされてしまった。
病気と闘っている小澤征爾氏に物語性を感じ、いろいろ苦しんでいる自分とかさね合わせながら聴くという趣向なのだろう。しかし、それでは指揮者、演奏者が奏でる音楽は理解できない。
コンサートホールでクラシック音楽を聴くのならば、目を瞑ると良い。指揮者やソリストの姿など目の前からすべて消して、音楽に浸るとよい。もちろん、作曲者が姿を現しても、その姿など一瞥をくれる必要もない。芸術分野の世界では、作品第一主義である。クラシック音楽の演奏会では、演奏第一主義と言い換えても良い。小澤氏がそこで指揮をしていなくても、副指揮者はリハーサルで小澤氏のやろうとしていた音楽は十分把握しているので、目を瞑れば小澤氏の音楽は聞こえてくるはずだ。音楽を聴く前にブーイングするとは、やはり日本のクラシックの聴き手はレベルが低いと、その映像を見ながら強く感じた。
そこに居合わせた故吉田秀和氏は、「小澤の音楽を聴いてやろうじゃありませんか。聴きたい人だけ残りましょう」という訴えたが、まさにその通りである。
私達世代のクラシック音楽ファンは、故吉田秀和氏の評論文やNHKのFMでの話からいろいろなことを学んだ。そして、クラシック音楽の聴き方を自分のものとし、耳で判断する良識を身につけた。そうしたプロセスを経ることなく、メディアに踊らされて佐村河内-新垣の音楽を聴いてきた多くの人びとは、被害者ではなく加担者であるというのが、この事件の本質である。


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写真日乗2014/02/04~健康長寿とランニング~ [Summicron M 35mm f2.0 ASPH.]

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撮影:横浜市・鶴見
Leica M Monochrome Summicron-M 35mm f2.0 ASPH.

昨年末から年始にかけて、土曜日出勤が何度かあり、今日はその最後の代休を取得、自宅で過ごした。といっても、朝方、ホームコースでランニングをしたが、平日の午前中は、走る人はまれで、ウォーキングに勤しむ高齢者が目につく。仲間で歩いている人より、一人で歩いている人が多く、それは連れ合いが付き合わないのか、そもそもいないのか、先立たれたのか、定かではないが、一人黙々と歩いている姿は印象的である。
健康長寿という言葉は、50代半ばの私にも十分に理解できる。毎日、身体を動かすことで避けられる疾病は数多い。「運動のしすぎは良くない」とむかし3つ上の先輩からかなり強烈に忠告されたが、その先輩は腎臓を痛め透析患者となってしまった。私はといえば、フルマラソンをサブフォーで走りきることができている。持って生まれたものもあろうが、彼我の違いは明白である。
これからも、フルマラソンは走り続けたいが、そのうちフルは無理でも20キロ、10キロと出場するレースの距離が短くなっていくだろう。それでも、最後まで走り続けたいと思うのだが、それには同じランナーの家内の協力が必要だ。
家内とは、「あなたより先に死にたい」とお互いに言い合っているが、二人で走り続けることを意識したトレーニングのダウングレードを考えつつ、次のレースのことを思い描いている。


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写真日乗2014/02/02~元山の神の走りに思う・~ [Summicron M 35mm f2.0 ASPH.]

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撮影:2014/02/02 東京神田・神保町
Leica M Monochrome Summicron-M 35mm f1.4 ASPH.

今日はホームコースで顔なじみの人たちとフロージョグ。前半飛ばしすぎて20キロ以降、どんどんペースが落ちてしまうというスピードランナーの女性と話をしたが、やはりマラソンは難しい競技である。
昼から、別大をテレビ観戦。元山の神、今井正人が日本人トップの2位となったが、自己ベスト2時間13分台のウガンダの選手にあっさりと離されてしまった。ゆっくりとした動きのなかでも、走りに軽さと切れがないとマラソンの世界では大成できないが、元山の神にはそれは感じられなかった。もっと速いピッチで長いストライドで走れるのに、詰まった走りに終始する走りを続けることで、かえって35キロ以降でスパートできる状況をつくれなくなっているようだ。前半から自重して走れば、マラソンはうまくいくわけでもないことを改めて実感した次第。
今井正人の場合、今回、ペースメーカーのセットしたペースは、遅すぎたのであろうが、だったら、自分のペースでペースメーカーの前を行くべし。最初の5キロから自分でペースをつくれないようでは、今井正人は元山の神で終わってしまう。


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写真日乗2014/02/01~新しいシューズ、CLOUDRACER~ [Summicron M 35mm f2.0 ASPH.]

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撮影:2014/02/01 東京・神保町
Leica M Monochrome Summicron-M 35mm f2.0 ASPH.

寒の内とは思えないほど暖かい土曜日。先週、マラソンのレースを終えて、その結果がどうあれ、身体も心も緩めなければならないこの週末は、13キロほどホームコースで走り、軽くパンをつまんで、神保町にクルマで行く。マラソンシーズン中は、クルマにほとんど乗っておらず、バッテリィが上がってしまっているのではないかと思ったが、無事にエンジンは掛かり、屋根を開けて、往復50キロほどのドライブを楽しんだ。
神保町を目的地にしたのは、普段行かないランニング・ショップを巡るためだ。いつも使う淡路町の駐車場に入れて、その無料券の使えるショップに向かう。アシックスやミズノ、アディタスを見たあと見つけたのは、CLOUDRACERというスイスのメーカーの靴である。在庫処分らしく、定価1万4千円ほどのものが1万円ほどで買える。しかも、合うサイズがあった。
形状は、アーチ状のクッションが片足に3×6の18、接地面に装着されている。履いてみるとかなり柔らかく感じられるが、ベースになるスポンジは意外と硬く、試めす価値はあると思って購入した。
レースで使える仕様のものだというが、まずは20キロのペース走で試してみたい。いつもレースや30キロ以上のLSDに使っているターサーがいま足の状態が悪くて使えないので、新しいシューズを発掘する良い機会なのだろうと思った。


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写真日乗2014/01/31~1月尽金曜日の夕刻~ [Summicron M 35mm f2.0 ASPH.]

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撮影:2014/01/31  東京・丸ノ内
Leica M Monochrome Summicron-M 35mm f2.0 ASPH.

1月ももう晦日、早いものである。天皇杯サッカーでのマリノス優勝、箱根駅伝での東洋大の完全優勝から、もう一カ月がたってしまったわけだが、日本経済は、本当に良くなっているのかわからぬまま、2~3月の春闘、4月からの消費税率引き上げと向っている。
消費税率引き上げ前の駆け込み需要は確かにあって、このところ週末でも大型の土砂や砂利を積んだダンプや大型建機を運ぶトレーラーの都内を走りまわる姿をよく目にする。土木・建築の業界では、ともかく3月31日まで引き渡さないといけない受注案件が多々あるのだろう。
サラリーマンの世界では、このところ、夜に残業をさせない企業が増えており、帰宅時のラッシュ時間には、早い時間から相当の混雑となっている。昔だったら、混雑していなかった5時台前半でも、早めに帰る子育て世代以外にも、中高年がこぞって帰宅の列車に乗り込む。定年後も再雇用契約を得て働き続けることができる職場が多くなったようだが、そのようなところでも残業までは求めないということなのだろう。
ゆえに私などは、早めに仕事が終わっても混雑を避けたくて、小一時間、時間をつぶせるところで時間をつぶしてから帰る。買い物でも、コーヒーやワインの一杯でも、顔なじみの店員と少々会話しながら過ごすことのできる場所を持つのは大切である。


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