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写真日乗2013/10/07〜基礎代謝を高める〜 [Minolta M-Rokkor 28mm f2.8]

20131007l1002512

撮影:2013/10/07 東京・丸ノ内
Leica M Monochrome M-Rokkor 28mm f2.8

このところ、この時期にしてはかなり高温多湿のなかでランニングのトレーニングをし、疲労が抜けない。それでも気持ちは前向きでありが、それは休日にボーっとし、カウチポテト状態で過ごすことがなくなったためだと思う。
身体を動かすと何が起きるかだが、まずは基礎代謝が増し体重が増えにくくなる。基礎代謝とは、ご存知の通り、身体を動かさずじっとしていても、生命活動を維持するために体内で自動的に行われている活動で必要なエネルギーのことであるが、通常、50歳前後で1,400~1,500kcal/日というところだろう。私の場合、2,500kcal/日ほどあるが、これは明らかにトレーニングの賜物である。それによって、多少、トレーニングをしなくても、体重はさほど増えない。
加えて、いざ身体を動かそうとすると、脂肪がいきなり燃焼し、大きな力を長時間、発揮し続けるようになる。まさにマラソンにはうってつけの状態を身体が自動的につくるのだ。以前は、肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンをもとにマラソンは走るものだという理論があり、それはいまも決して間違いではないが、蓄えられるグリコーゲンだけでフルマラソンを走りきることはできない。レース3日前から、炭水化物系の食事を集中してとるというカーボローディングが推奨されていたが、インシュリンの急激な分泌で膵臓に負担をかける弊害があると言われるようになっており、いまこれを極端なかたちで行っているアスリートは少ないと思う。
脂肪はなかなか燃焼しないものだが、トレーニングによって、容易に燃焼のためのスイッチが入る身体になる。そのためには、トレーニングで基礎代謝をあげるほかないのである。


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