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写真日乗2014/06/27~アジア勝ち点2の現実~ [Super-Angulon 21mm f3.4]

L1008622

撮影:2014/06/27 東京駅・丸ノ内北口
Leica M Monochrome Super-Angulon 21mm f3.4

コロンビア戦に1-4と完敗してしまった日本代表戦をテレビで観てから、少し静かになったワールドカップを巡る報道だが、小生は相変わらず、一日一試合、生で見るようにしている。
今朝は、韓国ベルギー戦を観た。ベルギーはFIFAランキング12位、韓国は同55位とベルギーの方がはるか上だが、ワールドカップの出場はというと、韓国が8大会連続の出場、ベルギーが06年、10年に欧州予選敗退、3大会ぶりの出場ということになる。その両国の試合を見ていて、やはりアジアのサッカーは2歩も3歩も遅れを取ってしまったと痛感させられた。
試合は終始ベルギーのペースで進み、韓国もスピードで対抗しようするのだが、組織的に簡単に崩れないベルギーのデイフェンスに打つ手ない状況、ベルギーは韓国戦を前にして決勝トーナメントの進出を決めていたので、確実な試合運びをしていたが、それでも一人ひとりのスキルだけではなく、組織力、試合運びを見ても、ランク相応の優位性を実感させた。
そういえば、日本も48位と出場国中ランキングでは29番目(韓国は31番目)であり、同じグループの5位のコロンビア、10位のギリシャ、21位のコートジボアールより下位だった。結局は、FIFAランキングどおりに、日本もグループ最下位に甘んじてしまったわけで、熱心なサポーターは、名状し難い落胆の時間を過ごしていることだろう。
しかし、どう考えてもランキングが50位前後の国の代表選手が「優勝を狙う」というのはおかしいことである。おそらく韓国の選手などは、そこまでの豪語はしていないはず。日本代表選手も身の丈を知ったのだから、自分にできることとできないことを整理したうえで再スタートを切るべきだろう(特にロンドン五輪ベスト4世代は)。もちろん協会は、最先端のサッカーを代表チームに移植できる監督を早期に選ぶ必要がある。コパアメリカなどの国際大会に呼ばれれば積極的に参加し、しっかりと結果を出さないと、アジア枠は減らされてしまう。なにしろアジアの代表4カ国で勝ち点が2しかとれなかったのだから。


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