写真日乗2017/01/17〜往復コース設定でLSDを、その３〜

撮影：2017/01/14 於：大阪・難波
Nikon D500 AF-S NIKKOR 20mm f1.8G

そういう三つの重要なポイントが、私のホームコースでは、その給水のポイントなのだ。トレーニングの距離を変えながらレースのシミュレーションをすることを積み重ね、レースでの対応力をあげていくという仕掛けである。

今日の場合、レースのハーフ地点なので、まずは身体のチェックである。ここまで走ってきて、どうしようもなく痛みや張りが出たりしていれば、それを緩和することを考えなければならないのだが、トレーニングでは、前半負荷をかけて走っていないので、痛みもはりもたいしたことはない。そこでレース後半にリズムが出るように、そこから５キロほどスピードアップした。結果的には、正しいフォームで無理なくスピードアップができ、しっかりとしたリズムが刻まれた。これで、１月末、横浜市の子供の国で行われる記録会的レースに出場するが、来週は少しトレーニングの質、量を落として、そのレースに備える予定だ。こどもの国のレースは、かなりの高低差のある周回コース（１週4.2キロ）なので、距離ごとに意識を変えることはあまり考えず、忍耐力で走りきることがテーマになる。それにより、幾分かは距離耐性が高まるだろうが、ここまでで３月12日開催の古河はなももマラソンに向けた最初のステージが終わることになる。その後のトレーニングは、その時点での身体の状態をみて考えることになる。重要な1回、1回のトレーニングでの意識付けやレースに向けたトレーニングのメニューづくりを自分自身で行うことで、本番のレースでの成功の確率は高まるのである。