写真日乗2017/08/04〜水戸の花火〜

撮影：2017/08/04 於：水戸市・見川
SONY RX100Ⅲ

今日も金曜日恒例の水戸行きである。

昼過ぎに自宅を出たが、先週ほどではなかったものの、首都高が混雑していて、アクアライン、館山道、東関東道、圏央道経由でつくばJCから常磐道に入った。少々日差しは強かったが、快適なドライブを楽しんだ。
８月２日の未明～朝に２度にわたって、水戸は震度４を記録する地震があった。スパイクで立たせているトールボーイタイプのB&Ｗ CM9が倒れてはいないかと心配だったが、全くの杞憂だった。家に入って確認したところ、設置したところからずれてもいない。震度4を記録している水戸の町名を見ると、内原、金町、千波の３カ所だが、私の家のある見和は、水戸市内でも標高の高いところにある台地、この中古住宅を購入したとき、不動産業者が「東日本大震災で瓦ひとつ落ちなかった」と言っていたのを思い出した。揺れの少ない土地なのだろう。
今日も近くの名店「いいじま」で食材を求め夕食としたが、水戸黄門祭り初日で、千波湖で花火大会があるということもあり、徒歩で偕楽園公園を見下ろせる好文橋の上までやってきた。家から20分くらいだろうか。普段は、ランニングコースとして大回りしここまでやってくるのだが、狭い路地を抜けてくると、たいした距離ではないことが分かった。
この橋からは、花火はよく見えるものの、今日のような北風だと、煙が見ている私たちの方に漂い、花火を隠してしまう。時間によってはかなりひどい状態だったので、40分ほどその場で見てから、ゆっくりと帰路につき、街中のどこで見えるかを調べた。家から歩いて５分ほどの四つ角の歩道の広いスペースのところでも十分、見ることができることが判明、少し遠いが、雰囲気が楽しめそうだ。
普段は人通りの少ないこの街にも、大勢の老若男女が集い、一夜限りの花火を楽しんでいたが、それにしても涼しい風の吹く気持ちよい夜だった。