写真日乗2016/12/24～筋トレに励んだイブ～

撮影：2016/12/22 於：東京・読売新聞本社
SONY α7RⅡ Carl Zeiss Sonnar T＊ FE 35mm f2.8 ZA

今年のクリスマスイブは土曜日、子供のいる家庭では否応なしに自宅でのクリスマスパーティということになるのだろう。

小学校３年生くらいまでなら、サンタクロースがプレゼントを持ってくると信じている子もいるようだが、それは一人っ子の家庭が多いようだ。兄妹がいるともう１年生くらいで、クリスマスプレゼントはパパママが買ってくるものということを小学校に入る頃には分かっている。
そのクリスマスは、もちろん日本風のチキンとケーキを食べる日であり、そのことを今日、行ったジムの若いトレーナーの話したら、「おかしいですよね」と共感してくれた。なぜ、クリスチャンが少ない日本人がイエス・キリストの降誕を祝うのか、その基本的なところで違和感を感じるのである。
私は小学３年生くらいまで、教会に毎週、通っていた。金曜日がイブの日のクリスマスが今もなお、鮮明にわが脳に残っている。オルガンの演奏を教えてくれて、お姉さんと一緒に賛美歌の伴奏をした。
教会へは、４年生の夏頃から通わなくなったが、それはそろばん塾に通い始め、昇級と教室の中庭にあった卓球台でのゲームが楽しかったからだと思う。日本人のキリスト教に対する思いなど、その程度なのだろうと考えつつ、ジムで筋トレに励んだイブだった。