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写真日乗2017/01/25~気ぜわしい新年~ [日記]

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撮影:2017/01/25 於:東京・神田
SONY α7RⅡ Carl Zeiss Sonnar T* FE 35mm f2.8 ZA

新年に入ると、年度末である。年度ベースでいえば、新年度の準備をしなければならない第四四半期、事務仕事が多くなり、何かと気ぜわしい。

まずは、部下のキャリア形成面談と新年度における昇級などの可否判断である。いまは、プロパー職員が少ないこともあって、かつてほど時間をとられることはなくなったが、一人ひとりと面談をして、個人的な事情をも聞きながら、今後のモチベーションを高める方向性を探らなければならない。
以前は、このようなシステムの面談はなく、私などは肩をたたかれ、一言、「管理職に登用だ、頑張れ!」くらいしか言われなかったと記憶しているが、最近では、丁寧にこれまでの評価を伝えつつ、希望を聞き出しながら、人事異動を含めたコンセンサスをつくりあげ、人事担当の役員と私が面談をして折衝をし、その結果を本人に伝える。
なかには、直属の上司に本心を伝えたくないという者もいて、管理職が蚊帳の外に置かれることもあるが、大抵の場合、問題職員が仕組むことなので、管理者としては気にするほどではない。要は、日ごろからまじめに部下と対話をし、それをもとに管理をしていれば、年度末のどたばたは避けられる。
わが職場は、人的資源しか頼れない組織である。よく勉強し知識も豊富で頭の回転の速い学卒、院卒生が毎年、採用される。しかし、年が経つにつれて、専門知識を習得する勉強を怠り、やる気も失せてくるような者も出てくる。そうした者が極力出ないようにするために行うのが、キャリア形成面接なのだが、私生活でうまくいっていないと、職場でのモチベーションも高まらず、結局のところお手上げになる。
公私の境目があまりない仕事ゆえ、様々な状況への対応能力が問われるなのだろうと思うのである。


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