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写真日乗2017/04/12〜痛みや張りへの対処〜 [日記]

L1040458ver3 
撮影:2017/04/12 於:東京・銀座
Leica Q Summilux 28mm f1.7 ASPH.

今シーズンの事実上の最終レースは、3月12日の古河はなももマラソンだった。その後は特に身体のどこにも痛みや張りは出ずに、「こんなに調子がよいならば、佐倉マラソンも出られるか?」などと考えていたほどだった。

しかし、3週間ほどすると右臀部に張りが出始め、駅で電車を待っているときも痛みが出てつらいこともあった。ともかく、この張りと痛みを取り除くために考えたのは、マッサージとストレッチである。マッサージをした日はゆっくりと、そしてしっかりと伸ばし、トレーニングの日には、関節の柔軟性を高める動的なストレッチをしている。
その中間的なものとして足首を伸ばしたりまわしたりする。それにより前頚骨筋などの緊張を和らげる。特に起きがけは、血行が滞っているので、神経痛が出やすくなるが、足首に加えて股関節を動かすと、臀部や腰の張りも取れてくる。
基本は、血行を良くすることで痛みや張りをとるのだが、走っていくうちに取れていくのは問題はない。しかし、逆に張りや痛みが増すようならば、炎症が生じている可能性も高いので、まずはそれをとることを優先しなければならないが、炎症が生じているのか、腱や靭帯の緊張が強いだけなのかは、なかなか判断できない。それに、脊柱管狭窄のような神経痛が加わると、自分の身体なのに良く分からなくなってしまう。そこで、整形外科医の診察を受けることになるが、複合的に起きていることなので、症状から推測し病名がつけられるだけ、結局のところ痛み止めしか処方されない。
そこで思考停止となり、トレーニングもストレッチもしなくなってしまうと、再び走り出そうと思っても、身体が動かず、また他のところに痛みが出たりして、復帰できなくなる。そうした状況に陥らないようにするためにも、痛みや張りの弱い段階で、様々なマッサージやストレッチをすることだ。長距離のレースに1年中出ている市民ランナーが多いが、オフシーズンを確実につくり、身体のメンテナンスをしておかないと、数年で歩くことすらできなくなるほどの、ひどい故障に悩まされることになる。


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