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写真日乗2017/05/07〜連休を振り返ってみれば〜 [Summilux-M 35mm f1.4 ASPH]

L1000532ver3
撮影:2017/05/06 於:ラゾーナ川崎
Leica M10 Summilux 35mm f1.4 ASPH.

今日は9連休の最終日、岩手でのマラソン出場を目指し、30キロLSDを行った。

中3日の30キロ走はきつかったが、気温があまり上がらず、日差しもなかったので、何とかこなすことができた。問題は、これで疲労がどこまで抜けてくれるかだが、おそらく数日後に、身体が重くなる症状が出始めるのではないか。
この連休中に、二つの写真撮影依頼をこなした。ひとつが、今年4月に都内の中高一貫性の私立女子中学に入学した近所のお嬢さんである。ファーストネームのイニシャルでいうとSちゃんだが、彼女はこの数年、私のモデルになってくれた大切なパートナーである。そのお母さんと話して、13歳の制服を着るようになったばかりの姿を撮っておこうということになった。無理やりにはしたくなかったので、制服を着てほぼ1カ月経つ、ゴールデンウィーク中に撮ろうと約束していた。連休中は風が強く、日差しも強い日が多かったように思うが、撮影した5月3日は、薄日で風が弱く、きれいな光線が半逆光で捉えられる午後の時間帯に撮ることができた。もう、制服を着ることで気恥ずかしい想いはしていないようで、いつもの自然な表情を見せてくれた。昔から撮っていているSちゃんだが、いつもうまく撮れる秘訣は彼女にも機材を渡し、私の写真を撮ってもらうことだと思っている。撮影者とモデルの関係は、特にモデルが子供の場合、撮られる一方ではなく、撮る楽しみも味わってもらうことが大切である。
カメラもレンズも高額なものだが、子供が落として壊してしまっても、私は気にしない。もちろん弁償しろなどと親に請求することは絶対にしない。修理をしたり、買いなおしたりすれば済む話である。
もちろん彼女は、カメラの操作方法をすぐに覚え、ピンボケも手振れもない写真を何枚か撮ってくれた。これも思い出になることだろう。プロでもアマチュアでも、フォトグラファーになる可能性は低いかもしれないがが、少なくとも写真はスマホではなく、ちゃんとしたカメラとレンズで撮るものだと理解してくれているはずである。
もうひとつの写真撮影は、今の職場で働いている同僚の家族3人の写真である。お子さんは1歳半、それに彼女のご主人である。「熱狂の日音楽祭」のコンサートに行く前に、日比谷から近いどこかの公園でと考えた結果、彼女の自宅と日比谷の間を取って、文京区にある六義園に行くことにした。天気は快晴で、まぶしいくらいの日差しが中天から射す時間帯だったので、木陰でレフ板を使いながら撮影した。やはり、写真を撮られることなど慣れていない1歳半児なので、最初のうちは珍しい公園に来たということで走り回っていたが、時より笑い顔を見せてくれるようになり、1時間半ほどでまあまあのカットを撮ることができた。家内にレフ板を当てるのを手伝ってもらったが、こういう写真はカジュアルな雰囲気で撮るに限る。「まだ言葉が出ない」とママさんは心配していたけれど、「おいしい」「ありがとう」「さようなら」といろいろジェスチャーで表現ができるし、目つきもとても利発な感じな男の子だった。
とても良い経験となった。


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