写真日乗2017/06/16〜ドゥテルテ大統領の不健康説〜

撮影：2017/06/14 於：東京・新国立劇場
Leica Q Summilux 28mm f1.7 ASPH.

ドゥテルテ大統領の不健康説が流れている。

ミンダナオ島では、IS掃討作戦が行われており、それに神経をすり減らしているのだろうと思うが、体調に関する真偽のほどは定かではない。
フィリピンは現在、外務省の渡航関連の情報において、ミンダナオ地域の中部以西（周辺海域を含む）がレベル３の「渡航中止勧告」、パラワン州南部（プエルトプリンセサ市以南地域）及びミンダナオ地域の中部以東がレベル２の「不要不急の渡航は中止」（但し，カミギン州，ディナガット・アイランズ州，カガヤン・デ・オロ市，ダバオ市及びジェネラル・サントス市を除く）、上記地域以外のマニラ首都圏を含む全地域がレベル１の「十分注意」となっている。
ドゥテルテ大統領の出身地であるダバオは、レベル２の除外地域なので安全なのだが、本人もその安全なダバオに週末になるとマニラから戻って暮しているという。
その大統領が公の前に顔を見せないのだから、病気説が飛び交うのも無理はない。治安が良くない国情の中で誕生した強い大統領が病気となれば、さらに治安は不安定になる。
就任１年を迎えるドゥテルテ氏は72歳、重い持病を抱えているとのうわさはやっかいだが、ダバオ市長は大統領の令嬢、早速代替わりで統治ということもあり得るのかもしれない。日本としても中国との関係上、フィリピンとの外交関係は重要であり、外務省あたりは情報収集に躍起ではないか。