写真日乗2017/07/07〜ワインに厳しいこの季節〜 [日記]
撮影:2017/07/07 於:横浜市・鶴見
Nikon D500 AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f2.8G
横浜もかなり気温が上がってきて、ワインの保存に苦労している。
既に水戸に、ワインセラーを送ってしまっていて、いつか自分の運転する車でもって行こうと考えていたのだが、機会がなく、この時期までほったらかしになってしまった。
そこで、明日水戸で受け取ることを前提に、50本ほど赤ワインを中心に送った。ヤマト運輸の普通の冷蔵便である。これはこれで不安もあるのだが、暑い中、チルドの宅配便しか考え付かなかった。
ワインを保管する適温は15度を少し下回り位だと思うが、ヤマト運輸のそれは10度を下回るので、冷えすぎではある。そのようなことを考えながら、サイトを検索していたら、フランスのワイン産地の気温のデータがあった。
ボジョレーでマイナス21度から38度、コート・ド・ローヌでマイナス23度から40度、ボルドーでマイナス16度、38度などと、寒暖差が大きいのである。勝沼がワイン用葡萄の産地として注目されたのは、この気温差と大きさからなのだろう。
もちろんワインになってしまってからの輸送や貯蔵には、このような気温ではどうしようもないのだが、意外と暑さには強いアルコール飲料なのかもしれない。
因みに、この記録は1951年から88年までのものなので、地球温暖化の今、かなり上にずれているように思うので、ワイン産地も緯度の高いところに移っていくのだろう。
いずれにしても明日水戸で受け取り、速やかにセラーに収めることにしたい。
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